Inter Beaujolais 主催 業界関係者さま向け ワインテイスティング&ペアリングディナー 2026

表参道の和食レストラン「星のなる木」様にて50名規模のボジョレーワインに特化したテイスティングセミナー&ディナーが開催され、講師にTokyo Sommelier Guildの松永文吾 (Head Sommelier)、ゲストスピーカーにOlivier Badoureaux氏 (Managing Director of Inter Beaujolais)が登壇し、クリュ・ボージョレをはじめとした上級ボージョレの魅力を解説しました。

テイスティングセミナー

前段にOlivier氏によるボージョレ地区全体のプレゼンテーション。傾斜の大きい丘陵地の産地であることや、地域を構成する4つの土壌(Calcaire, Granite Rose, Pierre Bleue, Gneiss)を解説しました。テイスティングセッションでは、講師の松永によるテイスティング&解説。

ワイン
  • 1.Juliénas Les Bucherats 2022 (Domaine Chassagne)
  • 2.Fleurie Selection G. Duboeuf 2021 (Georges Duboeuf)
  • 3.Moulin-a-Vent 2020 (Domaine des Nugues)
  • 4.Beaujolais Les pepites Schiste 2022 (Pierres Dorées)
  • 5.Beaujolais Blanc "Terrain Rouge" 2021 (Jean Paul & Charly Thevenet)
  • 6.A.C.Beaujolais Rosé d'Une Nuit 2023 (Château de Corcelles)
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1~4は赤、ボジョレーのクリュおよび土壌違いの比較テイスティング。5と6は参加者も経験値が少ないボージョレの白とロゼのテイスティングでした。ボージョレ南部はシャルドネに向いた石灰質土壌が広がり、クレマン・ド・ブルゴーニュ用のシャルドネが多く生産されています。ボージョレの白ワインは全体の10%以下という少ない生産量ですが、近年生産が増えてきている注目ジャンルだそうです。

ペアリングディナー 画像 ワイン
  • 7.Clos de Rochebonne 2023 (Château Thivin)
  • 8.Beaujolais-Villages Rosé L'Amuse Bouche 2023 (Domaine Les Roches Bleues)
  • 9.Morgon 2022 (Julien Sunier)
  • 10.Moulin-à-Vent 2022 (Château des Jacques)
献立
八寸翡翠豆腐 湯葉醤油 辛子
里芋フォアグラ味噌田楽
蛍烏賊近江煮 芽キャベツ
鰆の和香草オイル煮
稚鮎の唐揚げ 南蛮野菜
鯛粽寿司
自家製からすみ
造里初鰹藁焼き 千草 黄身醤油
あおり烏賊 烏賊墨醤油
赤貝 辛子酢味噌
焼物白甘鯛山菜焼き 酢橘
強肴松阪牛サーロイン炙り
ヤングコーン アスパラ 山葵

和食の会席料理に合わせ、4種類のワインを合わせるペアリング。もちろんすべてボージョレのワインです。今回はボージョレと和食の相性の良さ、ペアリングにおける汎用性の高さを実感していただくため、八寸とお造り、合わせて10品と白とロゼの2種類をお食事と試していただきました。後半の鯛の焼物と強肴のサーロインステーキにはモルゴンとムーラン・ナ・ヴァンというクリュ・ボジョレーでもフルボディで超熟のキュヴェを選びました。 参加された皆様からは「白とロゼのクオリティの高さと、ペアリングの幅の広さに驚いた」「一つのワインで複数の料理と合わせる発想が印象的」「クリュ・ボジョレーの特徴の違いを理解することができた」など、クリュ・ボジョレーの多様性や汎用性の高さにお声を頂きました。

Tokyo Sommelier Guildはソムリエが日々磨き続ける知見や経験を発揮する場、もしくは更なる研鑽の機会を提供するということを目的の1つとしています。ギルドとしては初のプロモーションイベントでしたが、ボージョレの素晴らしいワインの力もお借りして、素晴らしい学びと発見の場になりました。今後とも、Tokyo Sommelier Guildの行うプロモーションは「現場目線からワインにスポットを当てられてとても実践的で有意義だ」と思ってもらえるような活動をしていきたいと思います。

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